サウナの蒸し暑い中、ママ友の富江さんが私の隣に座るなり、嫌みを浴びせてきた。その内に私が注意すると、富江さんは急に顔を歪め、低い声で私に言った。
「私はヤクザの組長の娘よ。分かったら、すぐに慰謝料1000万円を準備しなさい。さもなければ、生きてここから出られないと思いなさい」
私は驚きと混乱で頭が真っ白になった。夫に電話をすると、夫は「すぐに行く」と言ってくれた。そして、その直後、富江さんの立場は一転し、一気に地獄へ転落していくのだった。
私の名前は相沢美咲、小学生の娘がいる専業主婦だ。趣味はサウナに行くことで、週に一度は通っている。その日も家事を終え、久しぶりにゆっくりサウナを楽しもうとしていた。
「あら、美咲さんも来てたのね」
声をかけてきたのはママ友の富江さんだった。富江さんはいつも他人を見下すような物言いをするのが苦手だったが、同じサウナに来るのは初めてだった。
「美咲さんの家って、サウナに来るほどの余裕があったのね。旦那さんも冴えない感じだし、あなたも娘さんもいつもボロ切れみたいな服着てるじゃない。てっきり貧乏人だと思ってたわ」
「そんなことないわよ。私の数少ない趣味なの」
「専業主婦でしょ。これって夫の稼ぎを利用して楽しんでるってことじゃない? 図々しいわよ」
富江さんは私の隣に座ると、どれだけ自分がすごいのかと自慢を始め、他のママさんたちの悪口を延々と言い続けた。あまりに酷いので、私は少し釘を刺した。
「あんまり他のママさんの悪口は言わない方がいいわよ」
すると、富江さんは露骨に不機嫌な顔を向けた。
「何よ、私に指図するつもり? 以前から思ってたけど、美咲さんって私に対して少し反抗的よね」
「別に指図するつもりはないわ。ただ、誰が聞いてるか分からないから、あんまり人前で悪口を言うのは良くないって話をしただけよ」
その一言が、富江さんの怒りに火をつけてしまった。
「いい加減にしてよ。いい? 私はできる女で、できるママなの。あなたみたいに地味で野暮ったいママは、素直に私の言うことを聞いていればいいのよ」
「落ち着いてよ、富江さん」
「そういう態度が気に入らないのよ。いい? 今まで黙ってたけど、実は私、ヤクザの組長の娘なの。伊藤組って知ってる? 結構部下も従えてるヤクザよ。私がお父さんに頼んで、あなたとあなたの家族をボコボコにしてやるわよ」
私は驚いて、気に触ったのなら謝ると伝えたが、富江さんは許さなかった。
「謝罪料として1000万準備しなさい。そうしたら無事に家に帰してあげるわ」
「ちょっと待ってよ、1000万なんて私の好きに動かせる金額じゃないわ。夫に連絡してもいいかしら」
「分かったわ。それならサウナから出てすぐに連絡しなさい」
私は富江さんに急かされるようにサウナから出ると、すぐに夫へ電話をした。夫は全てを察し、「すぐに向かうから待っていて」とだけ言って電話を切った。
5分後、約束通り夫がやってきた。
「待たせて悪かったな。美咲、そちらが富江さんって人か?」
「ええ、彼女よ」
富江さんは私と夫の間に割って入ると、下品に笑いながら夫を見た。
「ああ、やっと来たわね。待ちくたびれたわよ。それで、慰謝料はどこ? すぐに出してもらえる?」
富江さんが夫の持っていた鞄を奪おうとすると、夫はその手を払いのけ、強い口調で言い放った。
「おい、人の鞄に勝手に触ろうとするんじゃねえ。それに1000万だと? バカ言うな。伊藤組なんて弱小の組に払う金なんて、1円足りともねえよ」
富江さんは一瞬怯んだが、すぐに怒りで顔を真っ赤にして怒り返した。
「ちょっと、あなた。私にそんな口を聞いていいと思ってるの? ヤクザの恐ろしさを知らないのかしら? 組長の娘である私にそんなことを言って、ただで済むと思わないことね」
「威勢だけはいいんだな。だが、同じ言葉をそっくりそのまま返してやるよ。てめえら、来い」
夫がそう声をかけると、背後から屈強な男たちが現れた。全員が黒いスーツを着ており、ただ者ではないと分かる風体だった。全部で10人以上はいただろう。
「ちょ、ちょっと待って。何よ、この大柄な男たちは? どういうこと?」
さすがの富江さんも怯えて声が震えていた。夫はゆっくりと口を開いた。
「何だ? 美咲に聞いてなかったのか? 俺の親父は梅滅組の組長をしているんだよ。ここに集まっているのは全員親父の部下だ。梅組ってのは、お前が自慢する伊藤組の10倍はでかいヤクザのことだぜ。西日本一体を支配するほどの実力があるからな」
「ちょっと何バカなこと言ってるのよ! 美咲さんもあなたも、見るからに地味で冴えない一般人じゃない。そんなあなたがヤクザの息子だなんて、冗談にしたって笑えないわよ」
「おいおい、大勢の組員に囲まれてるのに信じないなんて、すげえ度胸だな。いや、ただのバカ女か。信じないっていうなら別にいいぜ。こっちも話を通しやすいよう、ちゃんと準備してきたからな。あのじじいを連れてこい」
夫の指示で、部下がしっかり拘束した一人の男を連れてきた。その姿を見て、富江さんは驚きの声をあげた。
「父さん?! 一体どういうこと?」
どうやら連れて来られたのは、富江さんの父親、つまり伊藤組の組長だった。
「美咲が伊藤組の娘に絡まれたと聞いてな、すぐに伊藤組の自宅を襲撃して連れてきたのさ。こういう場には組長が話が早いと思ってな」
富江さんの父は富江さんの姿を見つけると、すぐに大声をあげた。
「富江、このバカ娘が! よりによって梅組の組長の妻に手を出すなんて、何てことをしてくれたんだ!」
「そんなこと言われても、知らなかったんだから仕方ないでしょ。大体、美咲さんも美咲さんよ。どうして旦那がヤクザの息子だって言ってくれなかったのよ。一般人のふりをして私を騙して怖がらせるなんて酷いわ。ちゃんと慰謝料1000万払ってよね」
この状況でも、富江さんはまだ私から慰謝料がもらえると思っているようだ。一体どれだけ図々しいのだろう。私は内心呆れながら、富江さん親子を見つめた。富江さん親子は、互いに口汚く罵り合っていた。
「大体、お前がすぐにうちの組の名前を出して、あちこちで威張り散らすからこんなことになるんだ。この前も他のママさんを脅して金を巻き上げたせいで、危うく警察沙汰になるところだったじゃねえか。少しは考えて行動しろ」
「いいじゃない。ヤクザなんだから警察なんて怖くないでしょ。お父さんだって若い頃は敵連中を脅して金を巻き上げてたって自慢してたじゃない」
「今はそういう時代じゃねえんだよ。お前のせいで、とうとう梅組なんてでかい組の尻尾を踏んじまったんだぞ。この責任はどう取るつもりだ?」
「父さんはヤクザなんだから、いつもみたいに暴力で何とかすればいいでしょ」
「言い合いはそこまでだ。ここじゃサウナに迷惑がかかるからな。おい、お前ら、この親子を連れてけ。もっと人のいないところで、たっぷり話すことにしようや」
夫はまだ言い足りない様子の富江さんと父親を車に乗せ、港の倉庫がある広場へと連れて行った。
「ここなら誰の邪魔にもならねえ。さて、うちの妻を脅して慰謝料を請求したけじめ、どうつけてもらおうかな」
「別にそんな大げさにしなくてもいいでしょ。まだ慰謝料をもらったわけでもないんだし。それって実際、何もしてないのと同じよね」
「おいおい、謝罪もせずに開き直りか。美咲に散々絡んで嫌な思いをさせたんだろ」
「そんなのママ友同士の軽い冗談みたいなものでしょ。その冗談に本当のヤクザが乗り込んでくる方がどうかしてるわよ。これってむしろ私の方が被害者なんじゃない? 慰謝料1000万を支払えば、美咲さんがヤクザまで出して私を脅したことを黙っててあげてもいいけど」
富江さんは相変わらず、自分が悪かったなんてこれっぽっちも思っていないようだ。それどころか、まだ慰謝料が取れると思っている。
「お前、自分の立場がまだ分かってないのか? やっぱり話にならねえな。伊藤組の組長。娘の責任はあんたに取ってもらうとするぜ」
夫は富江さんとの会話を諦めて、富江さんの父親の方を向いた。すると、その父親は突然声をあげた。
「ふざけろ! このバカ娘の責任を取って、組を潰されてたまるか!」
そう言うと、拘束していた部下の手を強引に振りほどき、全力で逃げ出した。私も夫も、まさか娘を置いて逃げ出すとは思わず、しばらく呆然とした。だが、見晴らしのいい場所だったため、逃げ切ることはできず、見張りをしていた他の部下に捕まって、あっけなく連れ戻された。
「酷いじゃない父さん! 娘を置いて逃げ出すなんてどういうつもり?」
「当たり前だろうが。どうしてこんなバカ娘の失敗の責任を、うちの組が取らなきゃいけないんだ。全部お前が悪いんだから、ちゃんとお前が責任を取れ」
「いや、父さんが責任取ってよ。父さんが逃げ出すつもりなら、私だって!」
富江さんは急に暴れ出して部下の手を振りほどき、一目散に広場から逃げ出した。だが、やはり逃げ切れるはずもなく、夫が呼んでいた部下たちにあっさり取り囲まれて、元の場所へ連れ戻された。
「おいおい、親子揃って互いに責任を擦り付けて逃げ出すなんて、見苦しいもんだな。家族の絆ってのはねえのかよ」
「先に逃げ出したのは父さんよ。父さんが悪いのよ」
「ヤクザだから何でもできるんだって言ってたのは嘘だったの? 誰彼構わず脅しの真似をしているお前の失敗を、全部被ってやれるわけがないだろうが。このバカ娘」
富江さん親子は再びお互いを酷く罵り合った。夫はすっかり呆れながら、富江さん親子を見つめた。
「もういい。親子喧嘩は後にしてくれ。そっちの富江って女は全然反省してないみたいだし、親父の方は娘を置いて逃げようとする始末だ。これはもううちの組にも十分迷惑がかかっていると言っていいよな。今すぐ慰謝料を支払ってもらおうか」
「慰謝料ですか? そう言われても、うちの組は貧乏でして…」
「別にこのままお前たち親子を海に沈めてやってもいいんだぜ。命が惜しけりゃ、とっとと慰謝料を書き集めてこい」
夫の剣幕に押され、富江さんの父親は渋々、部下に電話をした。すると、ほどなくして伊藤組の組員を名乗る男がやってきて、アタッシュケースを差し出した。男が言うには、組の金庫の金を全て持ってきたというが、中にはたった100万円程度しか入っていなかった。
「おいおい、スーツは立派だが中身はこれっぽちしかないのか。この程度じゃ慰謝料には全然足りないぜ」
「だから、うちの組は本当に貧乏なんです。これでも必死に書き集めた金額なんですよ」
「おい、富江とか言ったな。お前の親父は役立たずみたいだぞ。慰謝料はお前が払うか?」
「分かったわよ。私だってヤクザの娘だもの。詐欺でも恐喝でもしてお金を作ってあげるわよ。それでいいでしょ」
「バカ言うな。お前は素人だろうが。素人ならヤクザの真似なんかせず、ちゃんと働いて金を返せ。いいか? ここに契約書がある。うちの組が関わっている仕事だ。きつい肉体労働になるが、いい稼ぎになるぞ。この書類に名前を書いて、しっかり仕事をして慰謝料を払え」
「仕事なんて嫌よ。私は汗を流して働くなんて泥臭いことはしない主義なの」
「3ヶ月の猶予をやる。それまでに1000万を用意できなかったら、2度と太陽を見ることはできないと思うよ」
富江さんは激しく嫌がったが、夫の浮かべる真剣な顔とドスの利いた声から、自分の命が危ないことにようやく気づいたのだろう。慌ててペンを受け取ると、震えながら書類にサインをした。
「ほら、何ぼーっとしてるんだ。伊藤組の組長。お前も書類にサインしろ」
「わ、私も働くんですか?」
「当たり前だろ。お前の組で集めた金で全然足りないんだからな。お前の場合は、生命保険をかけてから消えてもらってもいいぜ」
富江さんの父親も慌てて同じ書類にサインをした。夫は富江さん親子から書類を受け取ると、満足そうに頷いて見せた。その時、夫のスマホに電話がかかってきた。電話は岐阜からで、伊藤組は以前から梅組の名を使って悪事を働いていたのだという。以前から目障りな存在だったが、いい機会なのでこのまま潰して欲しいというのが岐阜からの要望だった。
「親父の頼みだからな。たまには俺も親孝行してやるとするか」
夫の言葉に、富江さんの父親は真っ青になる。
「うわ、待ってくれ。確かに梅組の名を使ったことはある。だが、それも全部娘の富江が起こした余計なトラブルを始末するためだったんだ」
「ちょっと待ってよ、父さん。そうやって私のせいにするつもり? そもそも父さんが『梅組のせいにすればトラブルに巻き込まれない。上に梅組の評価も落ちるから一石二鳥だ』って言うから、そうしたんでしょ。全部私のせいにしないでよ」
「バカ娘。どうして少しは黙ってられないんだ。こっちは組の危機なんだぞ」
「だって、私がやってないことまでやったことにされるのは絶対に嫌だもの。梅組の名前を使ったのはお父さんなんだから」
どうやら富江さん親子が岐阜の組を勝手に名乗って悪事を働いていたのは本当のようだ。夫も私もすっかり呆れながら、富江さん親子のやり取りを見ていた。
「もう十分だ。お前たちがやったことも、お前たち親子が身勝手で自己中なのも分かったから、この念書にサインしろ」
「こ、これは一体何の念書でしょうか?」
「今月中に伊藤組は解散するように書いてある。これにサインすれば、お前の命だけは見逃してやるぜ」
「そんな! これを書いたら伊藤組は解散しなければいけないんでしょう。いくらなんでもそれは…」
「1000万も支払えない、解散も嫌だって言うなら、手っ取り早く命で償うか。俺はお前のことなんざどうなってもいいんだぜ」
「恐ろしいことを言わないでください。分かりましたよ」
富江さんの父は渋々といった様子で念書にサインをした。夫は書類を受け取り、すぐに岐阜へ電話をかけ、富江さんの父親から念書を取ったことを伝えた。岐阜側と少し会話をすると、改めて富江さん親子の前に立ち、ゆっくりと口を開いた。
「親父からの伝言だ。『伊藤組の組長は嘘つきだから念書なんて書かせたところで意味はない。手っ取り早く終わらせてやるよ』って。親父は今からお前の組を潰すため事務所に向かうそうだ」
「何だって? 組を襲撃するなんて! あ、ちょっと待ってくれ。今回の件はうちの娘が悪いんだ。組員たちは1つも悪くない。どうか、組は潰さないでくれ」
富江さんの父から出た言葉に、私は少し感心した。今まで散々富江さんと口汚く罵り合っていたが、部下である組員たちを守る心はちゃんと持っている組長なのだと、そう思ったからだ。だが、それも一瞬のことだった。
「そんなこと言って、父さんが組員の心配なんてしてるはずないわよね。どうせ、自分が集めた骨董品の壺や掛け軸が壊されないか心配なんでしょ。父さんって昔からそういう人だもの」
「富江、お前、組に金目のものがあるなんて言うんじゃない! これ以上俺を裏切るような真似をするな」
富江さんの言葉通り、富江さんの父は組にある金目のものを奪われたり壊されたりするのを恐れていただけのようだった。全く、どこまで貪欲でずるい親子なのだろう。私たち夫婦はすっかり呆れながら、富江さん親子の喧嘩を見ていた。その時、また夫のスマホに岐阜からの電話がかかってくる。夫は簡単な返事をすると、口喧嘩を続ける富江さん親子の方を向いた。
「おい、お前ら。たった今父から連絡があった。伊藤組はもう壊滅したってよ。組長がこんなざまだから、まともな組員がいなかったようだな。ほとんどの奴がすぐに逃げ出し、向かってくる奴も喧嘩にもなっていない。弱い連中ばかりだから、あっという間に終わったそうだぜ。もちろん、ご自慢の骨董品もボロボロになってることだろうよ」
「ま、それじゃ私たちはこれからどうしたらいいんですか?」
「ヤクザの看板はもうないんだ。せっかく働き先を紹介してやったんだし、真面目に働いたらどうだ? 何をしようと俺の知ったことじゃないから、好きにするといいが。3ヶ月後にきっちり1000万は支払ってもらうぜ。もし支払わなかったら、その時は命がないと思え」
夫は富江さん親子にそう告げると、部下たちに声をかけて引き上げた。行く当てのなくなった富江さん親子は、がっくりと項垂れながらその場から去っていった。
それから3日後の週末、私は家族と共にサウナへやってきた。私が娘を連れてサウナを楽しんでいると、なんとそこに富江さんが現れたのだ。富江さんは熱波師の姿をし、大きなタオルを抱えていた。
「富江さんじゃない? どうしたの? こんなところで」
「あなたの旦那さんから仕事を紹介されたけど、とてもその仕事だけだと1000万を支払えないから、開いている時間はなるべく多くバイトを入れてるのよ」
そう言いながら、富江さんはサウナストーンに水をかけ、熱々の蒸気を発生させると、それを勢いよく扇いだ。熱波師としての腕はなかなかのものだと思ったが、毎日こんな体力仕事を続けているのもあるのだろう。富江さんは以前よりずっとげっそり痩せていた。
サウナから出た後、私は夫と合流し、富江さんと会ったことを伝えた。すると、夫もサウナで富江さんの父親と会ったことを話した。
「あの富江って女は、今回の件で旦那に見限られたようでな。離婚して、今は無一文なんだと。だから必死になって稼がないと、3ヶ月で1000万なんてとても払えないだろうな」
「そうなのね。でも、以前よりちょっと礼儀正しくなったと思うわ」
「今までヤクザのお嬢様として扱われてきたところ、急にきつい仕事をすることで、歪んだ性格が少しはマシになったのかもしれないな」
私は夫と娘に冷たい飲み物を準備し、3人で乾杯した。そんな私たちの前に、すっかりやつれた富江さん親子が通りかかる。きっと、このバイトが終わり次第、次の仕事場に向かうのだろう。
「さあ、もう少しサウナを楽しむか」
「そうね。もう少したっぷり汗をかいて、しっかり整っておきたいわ」
私は富江さん親子を見送ると、夫と娘と共に再度サウナへ向かった。1人でサウナに行くのもいいが、やはり家族と一緒にサウナに行く方が幸せだと思うのだった。



